検査結果
検査結果は、
カルチノイド腫瘍というものでした。
医者からの説明は(うる覚え)
・大きさは1cm以下と小さいので、内視鏡で取ると思います。
・状況によって外科的手術して、大腸の層を削ります。
・削ったあと、また検査して転移してないか検査します。
・取るのに1週間くらい入院することになります。
・大学病院紹介します。
率直な感想は、ほー。というなんて楽観的な自分!って感じ。
病気になったことに対して不安な気持ちはほとんどなかった。笑
元々、素晴らしいポジティブ思考なので
早めに小さいうちに見つけられてラッキー
まだ若いうちに見つけられてラッキー
偶然見つけられてラッキー
わーい会社休めるじゃーん
なにより、大きさ・若さからみて
絶対転移してないだろうという底抜けの自信があった。
帰り道、親に検査結果説明したら速攻大学病院へ早く行け
明日にでも行けと言われ、すぐさま会社へ連絡し明日も休みますと伝え
大学病院に行ったのでした。
初めていく大学病院だったし
医者友達にも検査結果報告しなくちゃなあと思い
報告したら、良い病院だよ、知り合いいるよ!と頼もしい返答。
早速そのお友達に連絡してくれて
明日の新患は**先生で内視鏡うまいよ〜と回答いただきました。
しかも医者友達も、個人情報のへったくりもなく
ご丁寧に、そのお友達先生の写真と名前まで。。苦笑
(うわー絶対に私の写真と名前も相手に渡してるなっていう予想)
でもやっぱ、信頼ある友人の知り合いがいると思うと
心強いのも確かであり、友人に感謝です。
家ついてから、ネットで調べると
珍しい病気なのかな。
ガンではないけど、転移する進行性の悪性腫瘍っぽい。
大きいと人工肛門とかになる可能性もある。
転移してるかしてないかがポイントかな。
症例が多いのは慈恵医大かな。
そんな感じ?
翌日どきどきしながら大学病院へ。
名前呼ばれて、部屋に入ると
なんと、偶然にもお友達先生でした!
**先生にならなかった理由はわからないけど
部屋入った瞬間、お礼を言い不思議な関係、笑
そして、前回伺った内容とほぼ同じことをもう一度聞き
早速入院日程を決めたのでした。
手術や入院することになってから、一番ドキドキしたのは
彼に報告をすること。
大切な人や守りたいものできると、弱くなりますねえ。
逆に強くもなるんだけど、やっぱり弱くもなる。
彼に話して、離れていかないかな・嫌われないかなって怖くなった。
手術するけど、私の中では軽い病なので
報告することもないかなーと思ったけど
入院となると週2で会ってる私たちには影響がでる。
大切な人だからこそ、嘘もつきたくないし黙ってたくもない。
でも心配をかけるまでの、具体的なことは言いたくない。
そんな気持ちがごちゃごちゃと。
実際報告した今も、病名も言ってないし病院名も手術日も言えてない。
ちょこちょこ聞かれてるけど、うまく逃げてる感じ。
おそらく相手もそれを察して、ガンガン聞いてくることがないので
いろいろ考えてるんだろうけど;
まだ切除できてない(手術入院してない)けど
健康が一番って本当に思います。
大切な人ができると、元気でいなければ!って。
それはちっちゃな風邪でもインフルエンザでも同じなんだけど
口唇ヘルペスができただけで、キスもできないじゃない。
インフルエンザになれば1週間くらい会えないし。
大切な人との時間を守るため、こうやって強くなるんだなあと。
そして、検査を億劫がらずに皆早めに行ってくださいね。
大腸検査って厚労省によると40歳から推奨ですよね。
でも女性って、便秘だし大腸がんになる可能性は大きい。
大腸がんって、症状が出る前に早期で見つけることができれば
完治することもあるのが特徴なんです。
おかげで、ネットでこの病気調べても年齢が上の方ばかりで・・・
30代前半の記事が見つからなかった。
そういうことも踏まえて、ここに残しておこうかと。
私は本当に偶然受けて、ガンではないけど癌もどきである
カルチノイドが発見できたことは本当に幸運だと思う。
下剤飲まなきゃいけないし、準備大変だからっていって
行くのをやめてる人がいるなら、早めに早めに。
大切な人ができた時、守るものができた時、自分を責めることになります。
早めの検診にいきましょう。
手術入院は来月!がんばろ!